「人」「機械」「節電」、問われる今後の生き残り策

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 シーグリーンは4月15日、都内で「震災後の激変する市場を生き残る・豪華講師陣!マーケティングセミナー」を開催しパーラー関係者等約60名が受講。

 従来より抱える諸問題に加え、東日本大震災の影響でさらなる課題を負うことになった遊技業界。今夏の電力不足に備えた節電対策、部材不足に起因する新機種の供給力低下、この時期のパチンコ営業に対するバッシングによるスタッフのモチベーションダウン…。こうした難局を生き残るためのマーケティング戦略を、4名の講師がそれぞれの分野から講演を行った。

 第1部ではエンターテイメントファクトリー・佐藤拓哉代表取締役が「私たちの産業は本当に不要なのか?部下がいる貴方と共に考える」をテーマに、特に人材面での対応策を紹介。震災直後には営業中、スタッフに対する心ない非難の声もあった事などに対し、モチベーションを維持するための「対話」(相手と向き合って話す)の重要性、また仕事にやりがいを感じさせるエピソードの活用例などに触れた。また、雇用の維持、休業補償等について雇用助成金の存在を紹介、こうした制度を知っているか否かで差が出ると訴えた上で、「助成を受けるには就業規則等がきちんと定められていることが必須」と解説した。

 第2部では第二営業部・堀川和映顧問、ノンブルマーケティング・齊藤晃一代表取締役の両名が「商圏で勝ち残る戦略」をテーマに講演。

 市場調査だけで終わるのでなく「誰に」「何を」「どのように提供するのか」までを含めた一連の流れが「マーケティング」であるとし、その効果測定は常に必要だと解説。測定方法の一例としてiPadを使ったアンケート手法を紹介した。

 また、第3部ではノウズ・パチンコ店舗コンセプターの金村龍馬氏が「新時代のパチンコ店経営」として、コンセプトメイクの重要性を力説。「顧客は3つほどの選択肢を思い浮かべ、その中から選ぶ」とし、その選択肢に入るためには独自性があるか否か、その独自性が客に訴求するか否かが大切である等と解説した。

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