PCSA現況アンケート、S機稼動前年比3割増

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 一般社団法人パチンコ・チェーンストア協会(PCSA/加藤英則代表理事)は1月28日、昨年12月31日現在の「金融機関・行政への情報発信のための現況アンケート」結果を発表した。

 今回アンケートに回答したPCSA会員企業は30社中15社。15社合算の保有台数はパチンコ機18万3742台、パチスロ機6万3460台。貸玉料金の内訳は、パチンコ機4円47.9%、2円4.6%、1円44.4%、0.5円3.0%、0.25円0.03%、2.5円0.1%。パチスロ機は20円65.6%、10円4.1%、5円29.1%、8円0.7%、2円0.5%、1円0.02%となっている。

 それによると昨年12月末現在の稼動状況に関する15社平均の対前年同月比はパチンコ機95.0%、パチスロ機130.8%。パチンコ機の稼動が前年割れとなる一方、パチスロ機が大幅に伸張している。

 このアンケート調査は金融機関や警察行政に対し、PCSA会員ホール企業の経営実績を発信することを目的に07年7月から毎月実施。昨年秋から業界マスコミへの公表を開始していた。

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