日本金銭機械は2月8日、平成23年3月期第3四半期(平成22年4月1日〜12月31日)決算短信(連結)を発表した。
遊技場向機器事業では、パチスロ人気の回復により、ホールの設備投資需要が増加するとともに、カードユニットなどの新製品を市場に投入するなど、積極的な販売展開を行ったことから、売上高62億6500万円、営業利益1億8200万円となっている。
グループ全体の第3四半期連結業績は、売上高153億2300万円(前年同期比21.0%増)、本業の儲けを示す営業利益5億6700万円(前年同期は営業損失5億1800万円)、経常利益は4億6400万円(前年同期は経常損失3億4400万円)、四半期純利益3億7900万円(前年同期は四半期純損失3億4200万円)で推移している。
なお、通期業績予想に変更はない。平成23年3月期の通期業績予想は以下の通り。
売上高192億円(前年比13.3%増)
営業利益5億円(前年度は営業損失3億6300万円)
経常利益3億9000万円(同経常損失9100万円)
当期純利益2億9000万円(同当期純損失9億4000万円)