冒頭で挨拶した長谷川崇彦マーケット戦略室長は「(役物等の)アナログ的な要素をいかにゲーム性に取り込むか突き詰めてきた。コンテンツ的にパチンコユーザーからも注目される機種だと思うが、いかなる方向性のお客様にも楽しんでもらえるよう多方面から追求した機械だ」と自信の程を披露。
スペック面では4種類のARTが織りなす出玉感がゲーム性の中心。入口となるARTで消化中に「牙狼RUSH」の突入抽選を行う「呀CHANCE」(基本50ゲーム+α)、ワンセット50ゲームでループ率を持つ「牙狼RUSH」、「牙狼RUSH」中にホラーを倒すと突入する上乗せ特化ゾーンの「陰我消滅モード」、さらに超上乗せ特化ゾーンの「疾走モード」の4種が絡み合うほか、純増300枚の牙狼BIG BONUS、疑似ボーナスの魔戒BONUSを搭載する。ARTの純増枚数は1ゲームあたり約2枚。
「勝負できる版権を手に入れ、開発に3年を掛けた」という同機。以前の機種PVで同社のキャラクター・葉月ちゃんが「ガロよ、ガロ」とつぶやいたあの機種が遂にお目見えとなる。
納品は12月16日開始予定。
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