セイブシステムリンク、SONに寄付金を贈呈

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 セイブシステムリンクは9月21日、公益財団法人スペシャルオリンピックス日本(SON、有森裕子理事長)へ寄付金300万円を贈呈。当日はSONの細川佳代子名誉会長が同社を訪れ、萩原明会長が寄付金の目録を直接手渡した。

 この浄財は、9月12日に開催されたチャリティゴルフ大会「第9回セイブシステム GOLF INVITATIONAL」に多数参加した業界関係者や芸能関係者によるオークションの収益と同社の寄付金を合わせたもの。同大会はSONの活動を支援する目的で毎年開催され、寄付金は国内大会の運営や世界大会への選手団派遣等に役立てられている。

 寄付金を手渡された細川名誉会長は「金銭的な支援だけではなく、(ゴルフ大会を通じて)スペシャルオリンピックスの認知度や知名度の向上を図れることは非常に助かっています」と謝辞を述べ、萩原会長は「国内において知的障害者への理解はまだまだ足りていない。少しでも理解が進むよう、もっと支援の輪を広げないといけない」と継続した支援活動の重要性を訴えた。

 スペシャルオリンピックスとは、世界各国の知的障害のあるアスリートが参加するスポーツの祭典。身体障害者が参加するパラリンピックとは異なる大会。2013年1月29日から2月5日まで韓国・ピョンチャン(平昌)にて「スペシャルオリンピックス冬季世界大会」が開催され、日本からは選手団85名(アスリート60名、役員・コーチ25名)が派遣される。

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