太陽グループの全面支援で野外フェスが開催

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トランペットを吹奏する東原社長(右)。

 北海道の大手パーラー企業である太陽グループ(札幌市・東原俊郎社長)が特別協賛する「ばんけいミュージックフェスティバル2012」が8月12日、札幌市のさっぽろばんけいスキー場・野外ステージで開かれた。

 このフェスティバルは、2009年に経営不振に陥っていた同スキー場の運営会社(現・札幌ばんけい)を太陽グループが救済するかたちで完全子会社化して以降、毎年この時期に開かれているもの。3回目を迎える今年も、太陽グループの社員有志による社内NPO法人・太陽グループボランティアチームのメンバー約20名がイベントスタッフとして参加するなど、同社の全面的な支援のもとで行われた。

 当日は札幌市立札苗北小学校・札幌市立簾舞中学校の学校生によるオープニング演奏でスタートし、北海道にゆかりのある著名アーティストを中心に7組が出演。取りをつとめた太陽グループの東原社長がトランペッターとして参加する「ジミー東原オールスターズ」は、特別ゲストとして出演した鈴木聖美さんとのコラボ演奏を披露するなど、集まった約2000名の道民の耳目を集めた。

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