健全化機構、石橋理事の後任に渡辺氏を選出

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 一般社団法人遊技産業健全化推進機構は6月18日、都内で定時社員総会を開催。大城正準理事(全日遊連副理事長)と石橋保彦理事(日工組副理事長)の辞任に伴い、日工組の渡辺圭市技術担当理事を機構理事に選任した。

 機構の理事枠は最大10名。ただ第三者性を確保する目的から半数以上をパチンコ業界外の有識者から求める一方、業界内からの理事就任は最大4名に制限している。

 今回辞任した大城理事と石橋理事はともに業界関係者。業界枠4名のうち2名の欠員が出たが、当日の総会ではひとまず日工組代表の後任として渡辺氏を選任した格好だ。大城理事の後任となる全日遊連代表は6月29日に全日遊連総会後に改めて選任されると見られる。

 一方、総会に先立って開催された定例理事会では今年度(2012年度)の立入検査目標店舗数について2200店舗(前年度比22.1%減)とすることが確認されている。

 同機構は遊技機の不正改造防止を目的に全国パチンコ店を対象に「随時・無通知」立入検査を07年度から実施している。

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