同機は前作『CR天才バカボン〜41才の春だから〜』から3年ぶりにリリースされた天才バカボンシリーズ4作目。「パチンコ革命」と銘打たれた今作は、業界初となる「プレイヤー自らが大当たりラウンドを選択できる」機能を搭載しているのが最大の特長。ラウンドの選択は、液晶で図柄が揃った時に確変、非確変を告知し、その後盤面右に設置された「ドキドキゲート」に球が通過した時に大当たりラウンドが判定され、ラウンド消化がスタートする仕様(「ドキドキゲート」に通過しなければ大当たり動作がスタートしない)となっている。
「ドキドキゲート」のルートは「安定タイプ」(10ラウンド固定)と、「ドキドキタイプ」(4or16ラウンドを1/2の抽選で判定)の2ルートがあり、5秒間隔でいずれかのルートに切り替わる。プレイヤーはいずれかのルートを狙い打つことで、安定路線の10ラウンドか勝負の4or16ラウンドかを選択。「ドキドキタイプ」を選択した時は、右下の「ガラポン役物」から飛び出る玉の色でラウンド数を告知する仕組みとなっている。同社では今後も同様の機能を搭載した機種をリリースしていく方針。
スペックは大当たり確率1/278.7、高確率時1/27.9、確変継続率67%、4or10or16ラウンド9カウント、賞球数3&10&15、全大当たり後50回の時短付き。納品は5月上旬の予定。
プレス発表会では市原高明代表取締役社長が「バカボンシリーズは常にプレイヤーの皆様に新鮮で純粋なパチンコ本来の面白さを提供してきた。今回は、業界初の新機能ドキドキゲートを採用することにより大当たり出玉のルートをプレイヤー自身が選択できる画期的なゲーム性を実現し、まさにパチンコ革命といえる。プレイヤーが体験したことのないこの新機能は、必ずやプレイヤーの皆様からご支持頂けると確信している」と、自信の程を窺わせた。
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