“1年持たせる機種”北斗に高い関心

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 ピーマップスは7月4日、都内で第76回機械研究会を開催した。

 今回の機械研究会では事前に参加者から寄せられたテーマを元にパネラーが討論する形式を採用。パネラーは船井総合研究所の岡田龍也、平野孝両氏、ピーマップス・福田勝也氏の3名が務め、進行は新井氏が担当。

 最初に取り上げられたテーマは『パチスロ北斗の拳 転生の章』の運用方法について。今年後半のパチスロ市場を占う機種とも言われただけにパーラー関係者の関心は依然高いようだ。

 パネラーの機種評価としては、「久々に列で残せる機械」(平野氏)という評価。「コイン単価の高さが気になる。店舗間での単価の高さもばらついており、ついてこれない遊技客が出る可能性も」(福田氏)という問題点も指摘されたが、これは一方で「サラリーマン客が多く夜の稼働、休日の稼働に留意。平日昼間の稼働が落ちるのは当然。休日午前の初動、ピーク時の伸び悩みが見られるようだと厳しい」(岡田氏)という所見にも繋がる。

 いずれにせよ「高単価ながら長く使える機種」との見方が主流で、適正台数への自然な減台方法、台数不足の店舗における増台、4円パチンコMAXスペックとの回遊性、「北斗の店」と認知されるための施策などが今後の運用テーマに挙げられた。

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