石渡治氏によるボクシングマンガの名作をコンテンツに採用。その熱さをストレートに伝えるバトル演出や、同作の主人公「B・B」の必殺技をモチーフとした「10センチの爆弾」役物など多彩なギミックがゲーム展開を盛り上げる。もちろん継続演出が熱いバトルタイプで、プレイヤーが2種類のバトル演出から好きな方を選べるのが大きな特長だ。
スペックは大当たり確率1/397.2のマックスと、同1/299.3のミドルの2タイプ。確変割合は前者が77%、後者が72%となっている。通常時からの潜伏演出(贖罪モード)や電サポ作動中の高い16ラウンド比率などを備えた、まさに「バトルタイプの王道」ともいえるゲーム性。なお、電チューの賞球がマックスタイプは3個、ミドルタイプは2個と異なっている。納品は3月31日より開始予定。
プレス発表会当日には特別ゲストとして現WBC世界スーパーフライ級チャンピオン・佐藤洋太選手が来場。
ボクシングの魅力を「つらい思いをして勝ったという見返り、開放感、普通に暮らしていてはわからない達成感」などと語ったほか、10センチのショートレンジから繰り出されるパンチ「10センチの爆弾」について感想を聞かれると「実際にはありえない。だけど短距離でコンパクトに打つことを心掛けており、10センチくらいから打ちたいという気持ちはある」と回答。
「3度目の防衛戦も含め、今年は3試合やりたいと思っている」と本年の抱負で締めた。