快の追求にはまず不快の排除から

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 エンタテインメントビジネス総合研究所では2月20日、都内でAclub2月セミナー「〜低遊技モチベーション時代を勝ち抜く〜始まりつつある心理戦に打ち勝て!!」を開催。講師は同社・一色豪氏が務めた。

 冒頭で一色氏は「遊技人口が大幅に減少したと言われているが、人口自体がそれほど減っているのだろうか。年末年始の稼働を見るに、むしろ来店頻度の減少、流動客の減少こそが人口減の正体ではなかろうか」と問題提起。

 こうした低遊技モチベーション時代の到来に対して「店からの情報発信が顧客に刺さっていない。顧客が遊技する理由を見つけられない。これを打開する必要がある」と指摘。

 こうした事態に対応すべく繁盛店が大切にする「3つのつながり」として「物」=情報接触機会、「場所」=居場所の創出、「心」=個の認識を挙げ、「顧客にとって自宅、会社に続く第3の居場所を作ることが重要」と訴えるとともに、セミナーでは物、場所、心のそれぞれについて具体的な施策などを解説した。

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