病的ギャンブリングへの理解を改めて深める

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 認定NPO法人リカバリーサポート・ネットワークは2月12日、都内でセミナー「遊技業界が知っておくべきパチンコ・パチスロ&ギャンブリング依存について」を開催した。パチンコ・パチスロKAI総合研究所が企画し日本遊技産業経営者同友会が後援。

 セミナーでは国立病院機構久里浜医療センターから精神科医長の河本泰信医師を招き基調講演「精神医療から見た病的ギャンブリングとその対応」を行ったほか、リカバリーサポート・ネットワークの西村直之代表理事が「電話相談から見えるパチンコ・パチスロ依存の現状」について講演。

 河本氏は「病的ギャンブリングはギャンブルに対するコントロールがしづらくなっている状態で、本人が不本意で行っていることが問題。病的ギャンブリングに陥る背景も金銭欲、名誉欲、現実逃避欲など様々で、これらが複合していることが問題を分かりにくくしている。問題の背景を見極め、苦痛を取り除くことが大切」等と説明。一方、西村氏はホールへのポスター貼付によりリカバリーサポート・ネットワークへの相談件数が大幅に増加したことなどを報告した。

 なお、リカバリーサポート・ネットワークはパチンコ・パチスロの依存問題を抱えた人たちの回復支援に取り組むNPO法人ワンデーポートと協力し、依存問題に苦しんでいたり、関心を持っていたりする人に向け、4月5日土曜日に東京都新宿区の「日司連ホール」で「パチンコ・パチスロ依存から抜け出したい方へのメッセージセミナー」(参加費無料)、4月6日に横浜市中区の「神奈川司法書士会館」で「ゲーム&ギャンブリング依存問題の今とこれから」(参加費1000円)を行う。

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