島田療育センターに329万円を寄付、44年間継続

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島田療育センターの山川氏(左)、森久保事務次長(右)から「島田療育センターを守る会」の松下代表世話人(中央)に感謝状が贈られた。

 東京・多摩市にある重症心身障害児(者)施設・島田療育センターを支援する業界有志の「島田療育センターを守る会」(松下恵代表世話人)は3月28日、都内で活動報告を行い、平成30年度分の募金329万9,342円を同センターに寄付したと報告した。

 この寄付活動は、守る会の世話人が業界関係者らに募金を呼び掛け、毎年センターに寄付しているもの。昭和50年度から継続し、今回で44回目。累計寄付額は2億5,535万5,209円となった。

 報告会で、島田療育センターの山川常雄氏は、「昭和50年から一年も欠かすことなく、利用者の皆さんのために温かいご支援をいただき、感謝の言葉しかない」と謝辞を述べた。同じくセンターの森久保真由美事務次長は、寄付だけでなく、センターのお祭り行事「わいわい祭り」に対しても守る会の関係者らがボランティア参加していることに深く感謝した。

 なお、守る会のこれらの取組みは、今年2月4日に開催された第67回東京都社会福祉大会で表彰された。

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