性能表示モニタの本運用、4月1日より開始へ

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 日本遊技機工業組合(日工組、筒井公久理事長)は3月19日、全日遊連、日遊協、同友会、余暇進、PCSAの5団体に対し「性能表示モニタの本運用について」の文書を発出。文書の中で性能表示モニタの本運用を4月1日より開始することを連絡した。

 性能表示モニタは通常遊技中におけるアウト60,000発毎のベース値を7セグで表示するもので、新規則パチンコから搭載されている。昨年7月から試験運用を開始し市場データの収集を行っていた。

 本運用開始後は性能表示モニタが搭載された遊技機については、部品交換後の点検確認時に行っているホールコンピュータによるベース値の確認を性能表示モニタでの数値確認に置き換えて運用する。点検確認を行うのはメーカーおよび委託業者となっている。

 また、性能表示モニタのベース値が適正な範囲に収まっていない場合は、計測器具等を用いた遊技くぎの確認を実施するほか、営業所から性能表示モニタのベース値が適正な範囲に収まっていないと連絡があった場合においても、メーカーおよび委託業者による遊技機点検を実施するとしている。

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