幼児車内放置事故1件を未然に防止~回胴遊商

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 回胴式遊技機商業協同組合(大饗裕記理事長)はこのほど、平成29年度「幼児車内放置ゼロ 巡回活動」の結果を報告した。

 平成17年8月1日の活動開始以来、今年で13年目を迎えた同活動は、回胴遊商所属の組合員がホール訪問時に駐車場を巡回するもので、7月1日から8月末日の特に暑い期間を「特別強化月間」として巡回活動を推進している。

 報告によると8月20日の17時頃、回胴遊商組合員の㈱アドバンス(関東・甲信越支部所属)の従業者が栃木県内のホールの駐車場を巡回中、エンジンが掛かりっぱなしの車両を発見。不審に思い近づいて確認したところ、後部座席に2名の幼児が確認できたため、急いでホール責任者に車両の持ち主に連絡してもらうよう伝えた。その後、幼児は保護者が車両に戻り、無事だったという。

 その他、組合員からは「駐車場全体が暗く、スモークフィルムを貼った車両は後部座席が確認しづらかった」、「車内でエンジン掛けっぱなしで休んでいる人を見かけた。幼児に限らず大人でも熱中症対策の必要性を感じた」、「車内に貴重品(金品類、バック等)を残した車両が見受けられた」といった報告が挙げられた。

※大饗(おおあえ)理事長の「あえ」の字は、上が「郷」、下が「食」ですが、環境によっては正しく表示されない場合があります。ご了承ください。

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