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信用ある業界に向けて実行を〜都遊協研修会2017年10月19日(木)

15回目となった都遊協の経営者研修会には、ホール経営者ら850人が出席した。

 東京都遊技業協同組合(阿部恭久理事長)は10月18日、都内で「平成29年度遊技場経営者研修会」を開催した。

 開会にあたり阿部理事長は、規則改正に伴う認定申請の希望台数が都内で15万8,000台になっていることに触れ、「平成16年の改正時とは比べものにならない膨大な台数となっている。行政当局はもちろんのこと、東遊商、回胴遊商等の関係団体の協力なくして到底できるものではない。昼間の時間帯の活用や店休も考慮するなど、余裕をもって認定作業を行ってもらいたい」と呼び掛けた。

 また、ホール駐車場での車内事故防止の徹底のほか、安心パチンコ・パチスロアドバイザー講習の受講、12月1日までの新基準に該当しないパチスロ機の設置比率の目標達成などへの協力を求め、「組合員一人一人が誇りを持って、社会の一員であることを十分に認識していただき、やるべきことを粛々と実行し、信用ある業界となることを最優先課題として取組んでいかなければならない」と述べた。

 行政講話では警視庁保安課風俗営業係の担当官が、射幸性を抑える取組みの推進と負の側面への的確な取組みを要請した。射幸性を抑える取組みでは、違法な広告宣伝を行っているホールの存在などを指摘した上で、「パチンコがより多くの人に親しまれる健全なものとなっていくことを期待する」と健全営業を訴えた。

 負の側面への取組みについては、不正改造遊技機の設置、不適切な賞品提供、著しく射幸心をそそる広告宣伝などの法令違反が後を絶たないとし、これらの解消を強く求めたほか、(1)パチンコへの依存問題対策、(2)不正改造の防止、(3)賞品の買取問題、(4)広告宣伝等の健全化、(5)暴力団排除と犯罪の未然防止、の5点について言及した。

 特別講演では、映画監督の井筒和幸氏が代表作「パッチギ」の製作秘話や映画を取り巻く状況などを披露した。井筒監督はDVDなどが普及し、映画館で観る人が少なくなっていることに対し、「やっぱり大きなスクリーンでみないとダメ。情報量が違う」などと指摘。映画館に足を運ぶよう呼び掛けた。また、かつては大衆娯楽としてパチンコ店と映画館が顧客を取り合う関係にあったことなどを回顧し、「映画もパチンコも2つとも文化。文化がないとその街は衰退する」などと語った。

 なお、研修会には都内のホール経営者ら850人が出席した。

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