コスモ・イーシーがコインランドリー併設を提案

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コスモ・イーシーからパチンコホール新規事業に提案されるコインランドリーの併設。在庫管理も不要な上、無人オペレーションによる人件費不要というメリットがあり、高い収益性が魅力になっている。

 パチンコ設備機器メーカー、商社のコスモ・イーシー(東京・東上野)がパチンコホールに対して土地など資産有効活用として今年4月からコインランドリーの併設を提案中だ。

 提案理由として同社では高い収益性及び安定性、自由度のほか、一度に大量に洗濯・乾燥できることやクリーニング代を節約できるなど利用者メリットも大きい点を挙げている。

 同社によると売上は月額50万〜100万円、70%を超える利益率を見込んでいる。フランチャイズ(FC)展開に求められるような加盟金や保証金は不要。またFC契約に拘束期間もない自由度の高さも特徴だ。

 さらに在庫管理も不要な上、無人オペレーションによる人件費不要というメリットもある。

 出店計画は洗濯機や乾燥機の供給元となる提携企業の日立コンシューマ・マーケティング社などがサポート。商圏分析から立地調査、店舗企画からオープンまでを支援する。

 厚生労働省「コインオペレーションクリーニング営業施設に関する調査」によるとコインランドリー市場は年々拡大しており、2015年までに推定で全国約1万8,000店舗に推計されている。

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