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マルハン決算、減収減益で着地2016年6月1日(水)
マルハンは5月27日、2016年3月期(2015年4月1日〜2016年3月31日)の連結決算を発表。売上高1兆8,988億7,000万円(前年比4.0%減)、営業利益397億4,800万円(同35.4%減)、経常利益405億2,800万円(同36.5%減)と減収減益で着地したことを報告した。当期純利益(親会社株主に帰属する当期純利益)は173億9,800万円(同42.0%減)。
同社では低射幸性シフトに伴う売上性能の低下、高射幸性遊技機の撤去コスト増が影響したと説明している。
当期は、人件費・機械入替費・広告宣伝費の三大経費を中心に取り組んでいた経費削減3カ年目標の最終年度にあたっていたが、目標だった3カ年200億円に対し618億円の削減を達成。目標を大きく上回ったことも報告している。
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