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防災林の再生へ、日遊協が4回目の植林2016年5月19日(木)

東松島市浜市地区でクロマツの苗を植える日遊協ボランティア隊。

 東日本大震災の津波で被災した海岸防災林を再生させる林野庁の「みどりのきずな」再生プロジェクトに賛同して、日遊協は5月13、14日、宮城県東松島市で植林活動を行い、クロマツ3000本を植林・補植した。

 日遊協では2013年から同プロジェクトに賛同した植林活動を行っている。

 4回目となる今回は、日遊協・谷口久徳副会長をはじめ、東北支部、東京都・関東支部、北海道支部のボランティア隊ら延べ112名が参加。新たな植栽地として、東松島市浜市地区の0.49ヘクタールにクロマツ2200本を植林したほか、昨年の植栽地・東松島市矢本地区で根付きの悪く苗木が枯れた場所にクロマツ800本を補植した。

 約70名が参加した14日の作業開始にあたり、谷口副会長は「海岸防災林の再生は、太平洋沿岸の被災地域約140キロに及ぶ計画です。今から500年前、仙台藩主伊達政宗公が海から災害防止に取り組んできた防災林ですが、我々の手で今一度、将来のために再生させていこうと思います」などと挨拶した。

 東松島市浜市地区の植林では柵で区切られた25ブロックを日遊協が担当。

 参加者は、7班に分かれて、鍬やシャベルを使って1.5メートル間隔で穴を掘り、そこに約25センチ程度に育ったクロマツの苗木を、一本一本丁寧に植樹していった。

 植林した苗木は今後、最低5年間は日遊協が責任をもって管理、育成する方針で、枯れるなどした苗木は補植し、防災林の再生を長期にわたり手伝っていく。

 日遊協ではこれまで、2013年5月に仙台市荒浜地区0.16ヘクタールにクロマツ770本、ヤマザクラ70本を植林したのをはじめ、14年5月に名取市下増田地区0.17ヘクタールにクロマツ777本、15年6月に東松山市矢本地区0.63ヘクタールにクロマツ3000本を植林している。


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