都福祉事業協会が子ども食堂に14品目3,140点の食品を寄贈

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寄贈式の様子

京都府内の景品取扱業者で構成される一般社団法人都福祉事業協会(長谷川賢一代表理事)は12月19日、京都府内の子ども食堂運営の一助になればと、米や菓子類など63万円余相当を寄付した。

同協会の長谷川代表理事、橋本尚幸会長(京都府遊技事業景品納入事業者)らは同日、京都市中京区にある京都府社会福祉協議会を訪問。中井敏宏常務理事に寄贈品(14品目3,140点)の目録を贈呈した。

中井常務理事は寄贈を受け、「子どもの7人に1人が貧困家庭といわれています。夏休み、冬休みという長い休みは、学校給食がなく、満足に食事がとれない家庭もあり、子ども食堂の役割が不可欠です。今回、一番うれしかったのは京都丹波の米100キロです。そして食事に彩りを加えるおやつ(菓子類)も本当に有り難く思います」と感謝を述べた。

長谷川代表理事は、「諸物価高騰の中、子ども食堂の運営に、少しでもお役に立てればと思います」と、食料品の取扱いを行っている「京都府遊技業景品納入業者会」とタイアップしたことを報告。また、地域のセーフティーネットとしての役割が期待されており、今後も継続支援を目指したいと述べた。

同協会は2003年の設立以来、社会福祉事業を積極的に推進する各種ボランティア団体への支援活動を行っており、これまで延べ283団体に約1億300万円を寄贈している。

今回寄贈した品目は以下の通り。
米(京都丹波こしひかり)100キロ、ゼリー等お菓子類(スタンドパックジャガビーうすしお240、ビスコ240、カントリーマアムミニバニラ240、きのこの山240)960箱、チキンラーメンカップ240箱、焼きそばUFO240箱、レトルトカレー(ボンカレーゴールド甘口240、カリー屋ハヤシ240)480個、カップ生みそずい(とうふ)240個、生茶240箱、純粋果汁りんご(グミ)240箱、しみチョココーン全粒粉240箱、計14品目、3,140点(63万2,016円相当)

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