プローバグループ決算、パチンコ事業等が好調で増収に

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広島県を中心にパチンコ店やゲームセンター、フィットネス、ベーカリーなどの事業を展開するプローバグループ(広島市、平本直樹代表取締役CEO)はこの度、2024年8月期の連結業績を発表した。

同期業績は、売上高365億2,000万円(前年比105%)、売上総利益101億6,100万円(同107%)、営業利益3億6,800万円(同98%)、経常利益3億3,900万円(同107%)。

売上高は、パチンコ事業の㈱プローバと、ゲーム・ボウリング事業の㈱プロバックスの好業績により増収となった。

営業利益は、プローバの大型店改装や機械投資強化に加え、プロバックスやフィットネスジム「UBX」ブランドを国内展開する㈱UBX JAPANの出店など、グループ全体での積極投資により販管費が増加したため微減となったが、営業外収入の増加により経常利益は前年比107%となった。

2025年8月期は、売上高366億3,200万円、売上総利益103億5,300万円、営業利益2億9,500万円、経常利益2億3,000万円を見込む。

平本CEOは取引先等へ向けたメッセージ動画で、2024年8月から中期方針「ROAD to 2030」をスタートしているとし、「多様化するニーズ、社会の変化に適応したサービスを提供するため、“日本一成長を楽しめる会社”を目指して、従業員1,000人1,000通りの多様な成長を促している」と述べた。

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