ダイナム中間決算は減収増益、パチンコ事業が減収も営業経費を抑制し増益で着地

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ダイナムジャパンホールディングスはこの度、2025年3月期の中間連結決算の速報値を発表した。営業収益は637億5,300万円(前年同期比99.0%)、営業利益60億4,400万円(同137.4%)、中間利益21億9,000万円(同116.9%)と減収増益となった。

ダイナムグループのパチンコ事業収入は601億7,700万円(同96.7%)となった。スマートパチスロの好調を背景に一部のホールでパチンコからパチスロへ切替を進めたが、設置台数の60%以上を占めるパチンコにおいてはスマートパチンコの市場投入が進まなかったこと等によりパチンコ事業収入が減収となった。

利益については、修繕費や遊技機からの減価償却費の減少に加え、光熱費や広告宣伝費等の削減に努めて営業経費を抑制した結果、増益で着地した。

2024年9月30日現在の店舗数は429店舗(前年同月末は434店舗)。

航空機リース事業収入は35億7,600万円(前年同期比163%)。保有機数10機、管理機数7機を通じ、安定的な収益を確保しており、引き続き良質な資産を積み上げるとともに、航空機管理サービスを他社へ提供することで更なる収益力の強化を図っていく方針。

なお、株主への中間配当は1株当たり2円50銭とした。

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