『eソードアート.オンライン閃光の軌跡』を有効活用するにはどうしたら良いのか? ポイントは『最高峰ライトミドル』の訴求になります(文=梶川弘徳/CFY代表取締役CEO)。
前作『スマートぱちんこ ソードアート.オンライン』は、アニメの世界観を忠実に再現した演出群に加え、159回転のロングSTに「ラッシュリンクシステム」と名付けられた新システムがユーザーから高い評価を受け、2023年を代表するヒット機種となりました。
シリーズ最新作「閃光の軌跡」のコンセプトは、「アスナ目線で描くもう1つのSAO」となっており、ヒロインであるアスナ目線で描かれた新演出のために映像を一新しています。前作ファンはもちろん、初めて遊技するファンもSAOの世界観を存分に楽しめると言えるでしょう。
そして、スペック面における最大の魅力となるのは、ライトミドル最高峰の性能という点になります。スマパチ限定で緩和措置が取られているラッキートリガーに適応し、「ライトミドル最高峰」の性能を実現したことは、新たなパチンコファン創出の可能性を秘めているとも考えられます。ということで、同機の販促ポイントとして「最高峰ライトミドルの訴求」という観点から参考デザインをご紹介させて頂きます。
販促事例
①LT“スペック”を訴求
同機は、大当たり確率約1/199.91、右打ち時の確率約1/59.9のライトミドルで、初当りの70%が50+4回転のST「SWORD RUSH」へ突入します。そして、RUSH中の1,500個大当たりで発生するラストアタックチャンスに勝利すれば、上位RUSH「LIGHTNING RUSH」への扉が開かれます。
上位RUSHは115+4回転のSTが基本ですが、約22.5%で次回大当たり濃厚の振り分けも用意され、トータル継続率は約90%。そして、右打ち中大当たりは約70%が約1,500個と、ライトミドル最高峰の出玉感が期待できます。ライトミドル帯という軽さながら、突入率と継続率、そして出玉数がこれだけ得られるというのはファンにとって魅力となるのは間違いないでしょう。ライトニングトリガースペックをしっかりと訴求することを推奨します。
②LT“性能”を訴求
同機のラッキートリガーはライトミドル帯でありながら、非常に高い性能を誇っているのが特徴となります。これまでリリースされてきたLT搭載機種においては、LT突入確率は1/1,000未満が多く、LT突入TYは10,000発前後が多くなっていますが、同機のLT突入確率は約1/900、LT突入TYは約12,400発となっています。LTの楽しさを体験するには非常に適した機種となっていますので、しっかりと訴求したいところであります。
◆プロフィール
梶川弘徳(かじかわ ひろのり)
株式会社CFY代表取締役
ホール企業で営業部長として営業戦略や組織マネジメントの責任者として活躍し、2009年33歳で㈱CFYを設立して現在に至る。座右の銘は会社名の由来でもある「Crazy For You(あなたのために)」
●株式会社シー・エフ・ワイ
URL:https://amuse.cfy.jp/
Mail:info@cfy.jp
©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project
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