東京・足立区の遊技場組合がヤクルト野球教室を開催、地域の小学生約200人を招待

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東京都足立区のパチンコ店が加入する綾瀬遊技場組合、千住遊技場組合、竹の塚遊技場組合、西新井遊技場組合の4遊技場組合は11月4日、区内の野球グランドでヤクルトスワローズの元選手による第15回ヤクルト野球教室を開催した。

区内の軟式野球14チームから小学生約200人が参加し、元スワローズの五十嵐貴章氏、花田真人氏、中尾敏浩氏、山中浩史氏の4人が約3時間にわたって、走塁やキャッチボール、投手と野手に分かれてのピッチングや守備、バッティングの基本を直接指導した。

特にケガの防止につながるベースランニングの仕方やピッチングのフォーム、守備の動作などを丁寧に指導し、参加チームのコーチや保護者も元プロ選手の説明を間近に聞きながら、コーチングを修得した。

開会式では4組合を代表して小田精一顧問が挨拶し、「元プロ選手の指導に新しい発見があると思う。貴重な経験を今後の練習に活かしてほしい」とエールを送った。

約3時間にわたる練習を終えて中尾氏は、「小学生のうちは、体の大きさや筋力に差があり、出来ること、出来ないことがあるが、中学、高校になるとそうした差もだんだんなくなる。他人と比べるのではなく、自分の出来ることを継続することが大事」などとアドバイスした。

なお、青少年の健全育成支援を目的に実施している今教室には、足立区や足立区少年軟式野球連盟などが後援。地域の警察署から生活安全課長らも出席した。

守備の基礎を指導する元スワローズの中尾氏。

ピッチャーの子どもに正しい投げ方を教える山中元投手。

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