SANKYO、パチスロの販売台数が大幅増加

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SANKYOは2024年9月19日、2025年3月期第2四半期(累計)の業績予想を発表した。

第2四半期の連結業績予想は、売上高900億円、営業利益および経常利益が350億円、純利益が250億円と見込んだ。これに対し、前期第2四半期実績は売上高1,161億9,000万円、営業利益454億6,000万円、経常利益458億6,000万円、純利益327億8,700万円であった。

業績予想の公表理由として、主力製品であるパチンコおよびパチスロ遊技機の2024年9月末までの納品見通しが固まったことが挙げられている。特に、8月に販売されたスマートパチンコ機「eフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン 再来」がヒットし、今後のスマートパチンコ機市場の拡大に寄与するものと期待されている。

パチスロ機関連事業においても、新たに販売された「Lパチスロ 戦姫絶唱シンフォギア 正義の歌」を含む3タイトルの導入に加え、既存の複数機種の増産対応により、販売台数が大幅に伸びた。

その結果、パチンコ機の販売台数は前年同期の16万7,000台に対し83,000台と減少する一方、パチスロ機の販売台数は前年同期の48,000台から81,000台へと大きく増加。減収減益見通しではあるが、事業は計画に対して順調に推移している状況とした。

同社は今後も、スマート遊技機市場での成長を背景に、遊技機業界におけるさらなる競争力強化を目指していく方針だ。

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