【プレイヤー調査】アナログ広告の訴求効果が増加傾向に

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ホール4団体が制定した「広告宣伝ガイドライン(第2版)」が交付されてから半年が経過した。ホール営業にとって広告宣伝の自由度は増し、おすすめ機種のPRや出玉ランキングなどを活用するホールも増えるなど、着実に浸透してきている。今回は広告宣伝に関する最新調査の結果をお届けする。

まず、どの広告媒体を見てホールに遊びに行くかを聞いた。一番多かったのは同率で「店舗内外の掲示物やポスター」「ダイレクトメールや新聞チラシ」の29.4%、次点で「YouTubeやX、LINE」の14.4%となった。

前回調査時(2024年4月号掲載)と比較すると大きく増えたのは「ダイレクトメールや新聞チラシ」で8.3ポイントのプラスとなった。一方、「インターネット全般」が5.2ポイントのマイナスとなり、アナログ広告の訴求力の高さが見て取れる結果となった。

次に、来店に繋がる広告宣伝内容について、一番多かったのが「新台入替に関するもの」で37.1%、次点は同率で「店舗の〇周年等に関するもの」「総付景品の配布やファン感謝デーの実施等に関するもの」で21.9%となり、こちらは前回調査時とほぼ同じ割合となった。数値の増減では、おすすめ機種に関するものが微減し、店舗周年に関するものが微増した。

新台ニーズの高さ、周年等に対する期待感の高さを踏まえ、最適な媒体でいかにユーザーに刺さる内容を打ち出せるかが広告宣伝の肝だ。今回の結果が全てではないが、広告戦略の参考にしていただきたい。

調査企業:ブーミングネット株式会社
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