サミーは6月26日、都内品川区の本社で、パチンコ新台『Pいくさの子 織田三郎信長伝』(銀座製)のプレス発表会を開催した。ホールへの導入開始は9月17日を予定している。
原作「いくさの子」は、戦国時代を舞台にした歴史漫画。物語の主人公は若き日の織田信長で、戦乱の中で力をつけ、天下統一を目指す。織田信長の戦いと成長、友情や裏切り、愛と悲しみが描かれている。歴史的事実に基づきながらもフィクションの要素を取り入れた壮大なストーリーが展開され、戦闘シーンや人間関係、時代背景の描写が見どころだ。
初のパチンコ化となった同機は、ユーザーの声を実機開発に反映した点が特徴となっている。いくさの子プロジェクトと銘打ち、保留玉のデザインや確定音等をユーザーからアイディアを募ったほか、激熱予告の信頼度においても、ユーザーアンケートの結果をもとに、その数値を決定している。
ゲーム性での特徴は、業界初となるBONUS上乗せ特化ZONE「戦極最強の刻」を搭載したこと。同機のRUSH(戦極RUSH)は継続率約81%で、1G連タイプ×大当たりALL1,500個という仕様。そして、大当たりの約25%でBONUS上乗せ特化ZONE「戦極最強の刻」に昇格する。
BONUS上乗せ特化ZONE「戦極最強の刻」は100秒間に渡って継続。この間がBONUSの上乗せ区間となっており、大当たり当選分(約1/69.9)を全て上乗せ(大当たりはALL1,500個)する。また大当たり消化中は、特化ZONEの残りタイムの減算がストップするなど、これまでのST機の概念を切り崩す新境地のゲーム性となっている。
ゲームフローは、初当たりの約81%で「桶狭間の戦い」に移行。「桶狭間の戦い」はVS今川義元との白熱のバトルが展開し、バトル勝利で「戦極RUSH」突入となる。バトルの勝率は約75%だ。
主なスペックは以下の通り。
▶大当たり確率 約1/319.7(戦極RUSH中 約1/1)
▶戦極最強の刻 大当たり確率 約1/69.9
▶RUSH継続率 約81%
▶大当たり出玉 1,500個or 300個
[大当たり振り分け]
・左打ち時
300個+桶狭間の戦い:約81%、300個(通常):約19%
・右打ち時
1,500個+戦極最強の刻:約25%
1,500個+戦極RUSH:約75%
©原哲夫・北原星望/コアミックス2010版権許諾証K03-97T
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