ABCは6月1日付で、経済産業省が定めるDX認定制度に基づき、「DX認定事業者」の認定を取得した。全国の生活関連サービス業・娯楽業では9社目、静岡県内のホール企業では初の取得となった。
「DX認定制度」は、情報処理の促進に関する法律に基づき、経済産業省が定める「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応し、経営ビジョンの策定やDX戦略・体制の整備など、DX推進の準備が整っている事業者を国が認定するもの。
同社では「2024年度中期経営計画」の中で「DXの推進(情報技術・デジタル技術の活用による業務改革)」を掲げており、デジタル化による生産性向上を推進し、社員の働きがいを高め、企業価値の向上と信頼感のある会社の実現を目指している。
今後も、業務プロセスの改善やデジタル化による効率化を推進し、データの分析活用や接客、より働きがいのある業務に振り向け、顧客価値創出や事業・収益性の向上につなげ、それをDX投資やデジタル化推進に結びつけることで、さらなる好循環を生み出していくとしている。