【調査】「ラッキートリガー」に関する調査②　
出玉性能への期待か、遊技意欲が大きく向上

今年3月から導入が開始された「ラッキートリガー」搭載機。前評判は決して良いとは言えない状況だったが、ひとまず好調なスタートを切ったといえる。今回はそんな「ラッキートリガー」に関して、導入前後（2023年12月時点・2024年3月時点）における認知度、遊技意欲の推移を調査した。

認知度については、2023年12月時点では18.6%にとどまっていたが、2024年3月時点には33.5%と、14.9ポイント上昇した。登場機種数はまだ多くはないが、ホールによってはラッキートリガーコーナーを設けるところもあり、こうしたアピールも作用して認知度が上昇したと推察できる。

次に遊技意欲について見ていこう。2023年12月時点では「打ってみたい」が32.0%、「導入されてみないと分からない」が52.4%、「打たない」が15.6%となり、ラッキートリガー搭載機への期待度は約3割にとどまっていた。

一方、導入を開始した2024年3月時点においては「打ってみたい」が46.7%、「導入されてみないと分からない」が39.1%、「打たない」が14.2%となった。注目すべきは「打ってみたい」の回答割合で、導入前後で実に14.7ポイントも上昇する結果となった。

その幸運の引き金を引くことができたファンのSNS投稿や実践動画を通して、その出玉性能やゲーム性に高い注目が集まるラッキートリガー搭載機。今後登場してくる機種への期待感も高まる中、パチンコ活性化の起爆剤となるか、見守っていきたい。