出玉感の可視化と詳細データでファンの心を強く惹きつける
㈱ダイコク電機(栢森雅勝代表取締役社長)が先のリアル展示会で発表した2大新製品に高い注目が集まっている。島上端末『DUALINA』、新呼出ランプ『REVOLA II』の持つ魅力、導入店の様子に迫る。
盛況感が一目瞭然大注目の島上端末
2月中旬から3月上旬にかけて開催された、ダイコク電機主催のリアル展示会&セミナー「MIRAIGATE 2024 Brand-new Links」。その展示会エリアで一際注目を集めていたのが、島上端末『DUALINA(デュアリナ)』だ。
その特長は何と言っても、業界史上最大のデュアルセグを搭載したド迫力ボディ。デュアルセグ上段では最高出玉、下段では持ち玉など、ファンに訴求したい出玉感は切替無しで常に表示。これにより出玉の足跡を鮮明に残すことができる。また、パチスロノーマルタイプで重宝されるBB回数、RB回数、合成確率など、活用状況の良い台探しなどに役立つ表示にも対応する。
さらに、「特賞&出玉ランキング表示ユニット(オプションA)」と「POPユニット(オプションB)」の2種類のオプションパーツも用意。オプションAは、特賞回数とランキングの切替表示が可能。オプションBはPOPシートを差し替えることで、新台入替やグランドオープン、設置機種など店舗で思い思いのアピールも可能だ。
これまで出玉感が見えにくく、アピールしづらかったスマート遊技機コーナーだが、『DUALINA』があればその魅力を余すことなくファンに伝えることができる。
進化×洗練を遂げた『REVOLA II』
そしてもうひとつ、展示会でお披露目され注目を集めていたのが新呼出ランプ『REVOLA II』。2016年に登場した『REVOLA』の正当後継機にあたる。
見やすいと評判だった7セグ表示領域はそのままに、液晶領域を前作比約1.6倍となる13.3インチにサイズアップ。さらに液晶下部にはタッチスイッチを搭載することで、直感的な操作を実現。ファンが見たいデータへ簡単にアクセスが可能となった。
それだけでなく、新機能として「ゲームフローナビ」を搭載。複雑化するゲーム性に対応した機能で、自分が今どの状態で遊技しているのかを一目で把握できる。こうしたファン目線に立った製品開発は、ダイコク電機が得意とする部分で、多くのホールから支持される所以だ。
関東で最速導入 設備で付加価値を
神奈川県屈指の激戦区で知られる関内・伊勢佐木町エリアで営業する《PIA伊勢佐木町店》は4月15日、『DUALINA』『REVOLA II』を導入した。セットでの導入は関東最速となる。
導入したのは同日に5Fに新設したスマスロフロア。5Fに辿り着いた瞬間、視覚に飛び込んでくる『DUALINA』『REVOLA II』は圧巻の一言で、ファンに大きなインパクトを与えている。
同店関係者は「『DUALINA』による視覚的インパクトや出玉感の訴求に加え、『REVOLA II』でファンの求めるより詳細なデータを提供でき、設備でファンに付加価値を提供することができた」と高く評価する。
店舗のやる気や姿勢をファンに伝える手段としても、『DUALINA』と『REVOLA II』は設備投資の対象としてうってつけ。これからのスマート遊技機時代には欠かすことはできないだろう。
ダイコク電機株式会社
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