【調査】20円パチスロの遊技頻度が減少傾向

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今回は2023年2月時点と、2024年2月時点における遊技頻度を調査・比較した。

2023年2月時点では「週3以上」が29.0%、「週1~2回」が38.5%、「月1~2回」が24.0%、「最近やめている」が8.4%だった。これを最新の2024年2月時点の結果と比較すると、「週3以上」が26.7%でマイナス2.3ポイントとなった。

一方、「週1~2回」「月1~2回」がそれぞれ1.2ポイント、1.9ポイントのプラスとなっており、ユーザーの遊技頻度は若干減少傾向にあることが分かった。ただし、「最近やめている」がマイナス0.8ポイントとなったことから、パチンコをまた遊技するユーザーも一定数存在するなど、明るい兆候も見て取れる結果となった。

次に遊技レート別に、遊技頻度を見てみる。見方とすれば例えば、2023年2月時点で、4円パチンコを遊技するユーザー91人のうち、週3以上でパチンコをするユーザーの割合が30.8%という具合だ。

大きく割合が変化したのは20円パチスロ。2023年2月時点ではユーザーの39.5%が週3以上だったが、2024年2月時点では21.1%と実に18.4ポイントのマイナスに。その分、週1~2回、月1~2回の割合が増加しており、遊技頻度は減少している。

スマスロ登場を契機に大きく息を吹き返したパチスロ市場だが、出玉性能が高い反面、どうしても投資は嵩む。ましてや昨今の物価高も相まって、娯楽に費やせる費用も減少。ユーザーとしては遊技頻度を落とすしかない、ということだろうか。

調査企業:ブーミングネット株式会社
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