全遊振がウェブセミナーを開催、三井顧問は業況改善に期待感

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ウェブセミナーで講演した全遊振の三井慶満顧問。

全国遊技ビジネス振興会は4月11日、第4回ウェブセミナーを開催し、同会顧問でエム・アイ・ディジャパンの三井慶満代表取締役、ミチスケジャパンの永澤有希代表取締役、同会会長でテイクプロデュースの木村広和代表取締役、同会顧問で小森ワーキングの小森勇代表取締役らがそれぞれ登壇した。

そのうち三井顧問は、人件費が上昇しつつある現状を踏まえながら、「手元にお金が残れば、パチンコで遊びたいと思う人は増えるのではないだろうか。今は物価高に給与が追いついていない狭間の時期。機械価格や人件費高騰といった課題はあるが、時間の経過とともに、業界の景況感が今より良くなる希望はあると思う。今は、明るい未来に向けた思考を展開し、いかにお客様に来店してもらうかという点を考察していくタイミングなのではないだろうか」と業況改善に期待感を表した。

一方、女性心理をテーマに講演した永澤氏は、体の問題や人間関係など、実体験をもとにした様々なトラブル事例を披露。生理痛を訴えるスタッフや妊婦に対する適切な対処方法を、注意点を交えながら解説するなどした。また木村会長は、マイナス金利が解除されたことによる市井への影響や、新NISAの現状についてレクチャーした。

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