賞品受発注機能から派生した『ComShop(コムショップ)』で新たな集客戦略を
緻密なデータ戦略と業務効率化を実現する㈱ITCのホール経営基幹システム『Compass(コンパス)』。その中でも特に利便性の高い賞品受発注機能が今回、全く新しい展開を見せている。詳細に迫る。
ますます進化する『Compass』
ホール経営基幹システム『Compass』は、部署ごとに異なる様々なデータを一元化することで、システムコスト、デジタル分析コスト、作業コストをスリム化。加えて近年では、社内における業務の効率化・高精度化だけに留まらず、営繕・賞品・部備品などの取引業者も組み込んだ形でシステム内で受発注ができるという革新的な機能を備えるなど、ホール運営に欠かせないシステムへと進化を続けてきた。
その中の機能の一つである「賞品受発注機能」に関して、今回同社でも例のない、全く新しい形に派生した機能が実装された。それが『ComShop(コムショップ)』だ。
『ComShop』では一般的な端玉賞品や、日用品などの一般賞品とは別に、ITCがこだわりをもってセレクトした名店の味をラインナップ。コロナ禍でブームに火が付き、食品ロス削減などSDGsにも寄与する「冷凍食品」をメインに、現在は7品目(ピッツァ、チーズケーキ、梅、タイ料理など)を取り扱っている。
超有名店のピッツァでユーザーを惹きつけ
本記事最上部のメイン写真を改めてご覧いただきたい。500℃の薪窯で焼き上げられた美味しそうなマルゲリータだ。実はこのピッツァ、『ComShop』で入手が可能となっている。
コラボするのは、大手グルメレビューサイト「食べログ」で、ピザ百名店に何度も選出されている、知る人ぞ知る名店《SAVOY(サヴォイ)》だ。取り扱うのは、マルゲリータに加え、マリナーラとビアンカの3種類。アツアツの状態で急速冷凍するため、解凍後も焼きたてさながらの味が楽しめる。
先行導入で高評価!売り場のフォローも
先行導入した鹿児島県の《モリナガ草牟田店》では、多くの客の目に留まるよう、賞品カウンター横に《SAVOY》のピッツァコーナーを展開した(左の写真参照)。合わせて、アイキャッチ抜群ののぼり旗や、販促用POPも活用してアピールすることで、多くの客がピッツァを手にしたという。こうした販促用POP素材や、賞品コーナーのレイアウトのアドバイスなどもITCが用意、サポートする。
ITCの鈴木一彦常務取締役CCOは「『ComShop』は『Compass』未導入でも利用できます。今後も弊社こだわりのラインナップを拡充していきますので、是非活用いただき、共に売り場を育てていく一助になれれば幸いです」と話す。
■㈱ITC
Tel.03-6275-0701
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