パチンコホール向け設備機器大手のダイコク電機(名古屋市/栢森雅勝代表取締役社長)は2月26日開催の取締役会で、子会社でパチンコ遊技機用ソフト開発を手掛けるアロフト(東京都千代田区/太田信久代表取締役)がLILIUM(リリウム、東京都墨田区/本間翔太代表取締役)の株式を取得し、孫会社化することを決議した。
リリウムは、女性同士の友情や愛情などの関係性を意味する「百合」をテーマとしたイベントや物販事業を展開。一方、ダイコク電機グループではコンテンツの許諾や投資(製作委員会への出資)など、コンテンツ事業強化に向けて積極的な投資を推進しており、リリウムが同社グループに加わることにより、新たな事業領域拡大が実現できると判断し、株式を取得することを決定したという。
株式譲渡実行日は今年4月1日を予定している。