MIRAIぱちんこ産業連盟は2月21日、都内台東区のオーラムで20代の若年層6人を招き「パネルディスカッション20代の声、私にとって遊ぶこと働くこと」を開催した。会には同会員企業幹部など120人が参加した。
登壇した22〜26歳の6人のパネラーらは、「ぱちんこを始めたきっかけ」や「友達を誘った経験」「ぱちんこ店に改善してほしいこと」などを一問一答形式で語ったほか、会場参加者からの質問に対しても、それぞれの考えを述べるなどした。
加えて、パチンコで遊ぶことの障壁や課題については、「パチンコホールに入る『理由』をもっと増やさないと中々入ろうとは思わない」「データ公開をしっかりしてくれているホールに打ちにいく」「お金が掛かりすぎる遊びだから友達は誘えない」「せめてカラオケに行くくらい（ぱちんこ店に入る際の）後ろめたさが無くなれば良い」「台間が狭くて両隣に男性がいると座れない」などの意見が交わされた。
当日行われた会見で金光淳用代表理事は、今回実施されたパネルディスカッションについて「こういった会を通じて効率的にニーズをすくい上げ、的確にマーケティングできれば、業界の伸びしろになっていくという風に感じた。ただ、面白かったで終わらせないことが大事だと思う」との考えを示した。
また会見では、新規会員として、正会員に株式会社玉屋取締役相談役の山喜多映一氏、株式会社山忠観光業代表取締役山田英臣氏、賛助会員に株式会社レオパレス21執行役員の松永英剛氏、有限会社康守商会代表取締役横井哲治氏の入会がそれぞれ報告された。
