岡山県遊協は12月20日、毎年恒例の社会貢献活動の一環として、県内新聞社と民放テレビ局5社に寄付を行った。
2023年12月18日に行われたこの活動では、同組合の千原行喜理事長、三澤幸芳専務理事、杉直人事務局長が各報道機関を訪問。山陽新聞社会事業団に50万円、テレビせとうち、岡山放送、瀬戸内海放送、西日本放送、山陽放送にそれぞれ25万円、合計175万円の寄付を贈呈した。
1974年(昭和49年)に設立された「善意の箱基金」を通じて行われるこの寄付は、地域の社会福祉活動に活用される。千原理事長は「未来に対して希望が持てるようなことに、少しでも我々の業界がお役に立つことができればと思う」と述べ、寄付の意義を強調した。受取先の代表者は、「いつも歳末のこの時期に心温まる多額の寄付金を頂き感謝している。いただいた浄財は、地域の社会福祉や交通安全への援助資金、交通事故で親を亡くした子ども達の就学援助に有効に活用させていただく」と謝辞を述べた。