【調査】使用率の高い遊技時のカスタマイズは「期待度UP系」

今やパチンコにおいて搭載していない機種の方が珍しいほど、遊技機のカスタマイズ機能は一般的な機能となっている。そこで今回はカスタマイズ機能に関する調査を行った。

まずはカスタマイズ機能の使用率を調査した。結果をみると、「使用する」が38.1％、「使用しない」が38.6％とほぼ半々に分かれた。ちなみに、毎回は使用しないが、その日の「気分によって使い分ける」と回答したユーザーも22.0%存在した。この結果を加味しても、カスタマイズ機能の使用率は約5割といったところだろうか。

次に、使用するカスタマイズの内容についても調査を行ってみた。一番多かったのは「先読み予告（先バレ含む）の期待度が高くなるもの」の31.2%、次いで「特定演出（レバブル、柄、赤文字など）の期待度が高くなるもの」の18.8%で、半数が期待度UP系のカスタマイズを使用していることが分かった。

液晶演出やゲームフローが進化を重ねるにつれ、当落までの時間も長くなり、大当たりしなかった際のストレスは相当なものがある。こうした期待できない演出やリーチを極力排除し、アツい演出はよりアツく、というカスタマイズが支持を得ているようだ。

次に多かったのが「プレミア演出」や「特定告知」の出現率がアップするものだ。大当たりを一早く察知できたり、中々見られないプレミア演出を数多く見られるため、確変中などに設定するユーザーが多いようだ。今なお、その数やバリエーションが増え続けるカスタマイズ機能。今後の展開にも注目だ。