富山県内で14店舗のパチンコホール(主な屋号:ノースランド)等を経営する澤田グループは11月28日、富山市のANAクラウンプラザホテル富山で創業60周年記念式典を開催した。
当日は同社グループ関係者のほか、協力企業、地元関係者など多数が出席。主催者や来賓挨拶に加え、記念事業寄付金贈呈式、社員永年勤続表彰等が行われた。
同社グループは1963年に設立した「さわだ自動車」が出発点。1975年、パチンコホール《ノースランド》第1号店を出店し、現在ではボーリング場、ショッピングセンター、不動産事業、クリーニング店など地域に根差した事業を展開している。
澤田辰勇代表取締役社主は「晴れてこの日を迎えられたのも、ここにお集まりの皆様のご支援、ご指導のお陰であり、感謝を申し上げる。澤田グループの歴史は私の人生そのもの。両親、兄弟とともに東京大空襲をかいくぐり、多くの辛酸をなめつつも、いつかは羽ばたこうと、今日まで全力でやってきた。オイルショック等により日本経済が不況にあえぐなか、辿り着いたのがパチンコだった。その将来性を確信し、昭和50年に第1号店をオープンし、今では澤田グループの核となっている。これからも謙虚さを忘れず、10年、20年先を見据え、70年、100年と永続できる企業となるべく、全社員一丸となって邁進していく」と激動のこれまでを振り返るとともに、今後のさらなる企業発展を誓った。