セントラルグループの遊技事業部門であるセントラルは10月1日、「株式会社まつむら」からM&A(吸収分割)を通じてパチンコホール《ウイング倉敷店》を承継し、12月に同グループの屋号で改装オープンすることを発表した。改装に向けての準備のため、同店は11月27日から休業となる。
この取り組みは、セントラルグループの事業拡大戦略の一環であり、まつむらが長年にわたり築き上げてきた遊技事業店舗の歴史と伝統を継承するものである。岡山県におけるセントラルグループの第1号店である《ディーボ倉敷店》が開店して以来、約13年が経過し、現在は中四国地方で24店舗(岡山県3店舗、愛媛県6店舗、高知県15店舗)のパチンコホールを展開している。
セントラルグループは、地域社会に貢献する店舗運営を目指し、地域に根ざした店作りや各種地域貢献活動に注力していく方針を示している。同グループは「コミュニティ・エンターテイメント創造企業」というビジョンを掲げ、地域社会の活性化と娯楽の創造に努めることで、地域コミュニティへの貢献を強化する意向を表している。