セガサミー第2四半期、遊技機とエンタ事業好調で増益

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セガサミーホールディングスは11月8日、2024年3月期第2四半期の決算を発表した。売上高2,211億5,800万円(前年同期比47.3%増)、営業利益395億7,900万円(同313.4%増)、経常利益420億6,900万円(同242.0%増)、純利益231億1,700万円(同140.3%増)で、大幅な利益増となった。

遊技機事業では、スマートパチスロ第2弾『スマスロ バイオハザード:ヴェンデッタ』の販売と、第1四半期に発売した『スマスロ北斗の拳』の追加販売を実施。パチスロ合計で13.0万台(前年同期は34,000台の販売)を売り上げた。一方、パチンコ機は『Pブラックラグーン4』等をリリースし、計56,000台(同23,000台)を販売した。

エンタテインメントコンテンツ事業においては、コンシューマ分野のフルゲームにおいて、新作タイトルの販売本数が166万本(前年同期は148万本)、リピートタイトルの販売本数が885万本(前年同期は865万本)となり、全体で1,052万本(前年同期は1,014万本)を達成。フリートゥプレイ(F2P)タイトルでは、『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』や『ONE PIECE バウンティラッシュ』が好調を保っている。

また、アミューズメント機器分野ではUFOキャッチャー® シリーズやプライズ商品が中心となり、映像・玩具分野では、劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』の配分収入や『ちいかわ ゆめのむちゃでかおしゃべりプリンハウス』などの新製品を含む玩具の販売が寄与した。

2024年3月期の連結業績予想では、売上高4,740億円(前年同期比21.7%増)、営業利益600億円(同28.2%増)、経常利益630億円(同27.3%増)、純利益350億円(同23.8%減)を見込んでいる。

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