マースグループHD、第1四半期の営業利益826.6%増 スマートユニット販売好調

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マースグループホールディングスは7月31日、2024年3月期第1四半期の決算短信を公表した。売上高は前年同期比144.4%増の83億59百万円、営業利益は同826.6%増の27億88百万円、経常利益は同489.3%増の31億36百万円、純利益は同534.2%増の22億27百万円と、すべて大幅に増益となった。

期中はスマート遊技機専用ユニット「スマートユニット」などの販売が好調だった。また、プリペイドカードシステムの売上実績は8店舗で、導入店舗数は累計1,513店舗(市場シェア23.6%)となった。このほか、空気の力で紙幣を搬送するAir紙幣搬送システム及び上位モデルの立体Air紙幣搬送システムは、業務の省力化など導入効果が高く評価され、新規出店案件や居抜き案件の獲得に繋がった。

2024年3月期の連結業績予想では、売上高280億円(前年比37.6%増)、営業利益67億円(同62.4%増)、経常利益71億円(同50.1%増)、当期純利益45億円(同43.1%増)と予想している。

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