左から、みよし市の小山祐市長、一般財団法人善都財団の都筑善惠代表理事。
｟ZENT》等の屋号で知られるパチンコホール企業・善都が支援する一般財団法人善都財団（代表理事：都筑善惠）は6月16日、みよし市の子育て支援策へ20万円の援助金を寄付した。これは昨年に引き続く、同市「こども未来部」への2回目の寄付で、都筑善惠代表理事が目録を贈呈し、小山市長から財団への特別賞詞が贈られた。
同財団の都筑代表理事は「同市が昨年からスタートした新生児をもつ保護者宅を直接、保健士が訪問し、支援金を渡したり育児相談を受けるいわゆる『見守り事業』に賛同し、昨年より援助させて頂いている。微力ではあるが、今後も細く長く支援を続けたい」と述べた。
小山市長は、「子どもの未来は地域の未来だ。新たな取り組みが他地域へ広まり、少子化対策の一助になればと思う。そのため、子どもの育成支援に関する部署を統合し、"こども未来部"を創立した。今後もきめ細かいケアを続ける計画だ」と述べた。
善都財団は、元々「善都子ども財団」として、2019年4月に豊田市内の子ども食堂を支援する活動を主軸に設立。2022年5月には活動範囲を市外に拡大し、支援対象を高齢者、障がい者、地域福祉、文化振興にまで広げ、「善都財団」に改称した。
