マルハン、『Buddycom』と『来訪者検知システム』の連携で、効果的な接客を実現

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㈱サイエンスアーツ(本社:東京都新宿区/平岡秀一代表取締役)のライブコミュニケーションプラットフォーム『Buddycom』がこのほど、グローリー㈱(本社:姫路市/三和元純代表取締役)の顔認証システム『来訪者検知システム』と連携。また、マルハンが連携した両サービスを導入し、店舗オペレーション効率化を実現している。

サンエイアーツの『Buddycom』は、音声やライブ動画、位置情報(IoT)を用いたチームコミュニケーションと、AIを用いたデジタルアシスタントによるコミュニケーションが可能。一方、グローリーの『来訪者検知システム』は、1,000カ所以上の施設で稼働し、安全性と利便性を兼ね備えた技術として、防犯や見守り、本人確認を必要とする用途で活用されている。

マルハンでは、この2つのシステム導入により、VIPや忘れ物、伝達事項がある顧客に対し、次回来店時のスムーズな対応が可能になった。顔認証の結果をリアルタイムで従業員に通達することで、見逃しを防ぎ、顧客対応の速度と精度を向上させた。顔認証システムは同社の約40店舗で導入され、今後も順次、『Buddycom』との連携を進める予定だ。

マルハンの伊藤氏は「『Buddycom』導入で通常のコミュニケーション改善だけでなく、他サービスとの連携も可能になり、これまで考えられなかった店舗のオペレーション力の向上が期待できる」と述べた。

サイエンスアーツでは、『Buddycom』を用いてデスクレスワーカーが安全に働ける環境の提供を目指す。今後も、IoT等と連携し、デスクレスワーカーの現場DXを実現する方針だ。

ライブコミュニケーションプラットフォーム『Buddycom』。

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