MIRAIぱちんこ産業連盟は5月17日、都内台東区のオーラムで、第4期定時社員総会を開催し、任期満了に伴う役員改選で、新たな代表理事に金光淳用氏を選出した。前代表理事の東野昌一氏は相談役に就任する。
総会では、役員の選任に加え、事業報告、収支決算報告、事業計画案、収支予算案などを決議。副代表理事には、大石明徳氏、趙顕洙氏、合田康広氏、平岡聖教氏、佐藤公治氏（新任）、平山剛氏が選任された。
総会後の懇親会で挨拶した金光新代表理事は、「ここまで先が見えないと思っていた我々業界にも、やっと向かっていくべき方向が見えてきた感がある。今後も、業界が一丸となって、社会としっかり対話をしながら、日本をパチンコで元気にしていく存在であり続ける努力をしていきたい」と抱負を語った。
また、来賓として臨席した警察庁生活安全局保安課の坂ノ上圭佑課長補佐は、松下和彦保安課長の挨拶を代読。そのうち、現在ガイドラインの第1版で運用がなされている広告宣伝の取り扱いについて、「今後業界内でガイドラインの周知を確実にし、それに沿った広告宣伝の運用が徹底されるよう努めていただくとともに、業界における広告宣伝のありかたを含め、健全化に業界を挙げて取り組むことを期待する」とした。
総会後には、東野前代表理事に花束が贈られた。
