SANKYOは5月11日、2023年3月期の連結業績を公表した。売上高は1,572億9,600万円(前年同期比85.4%増)、営業利益は585億3,200万円(同174.1%増)、経常利益は593億4,100万円(同166.6%増)、純利益は468億9,300万円(同153.9%増)と大幅に伸びた。
遊技機関連事業では、パチンコは『フィーバー戦記絶唱シンフォギア3黄金絶唱』『ゴジラ対エヴァンゲリオン~G細胞覚醒~』など新規10タイトルを投入し、販売台数が前年同期比60%増となる26万8,000台を販売。一方、パチスロは昨年11月に投入したスマスロ第1弾『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』が大ヒット。パチスロ機の販売台数は前年同期比2.3倍の51,000台と大きく伸びた。
補給機器関連事業においても、ホールにおけるスマスロ機の導入に伴う設備投資が活発に行われた結果、売上高は119億円(前年同期比207.9%増)、営業利益は7億円(同540.9%増)となった。
2024年3月期の連結業績予想では、売上高は1,750億円(前年同期比11.3%増)、営業利益は595億円(同1.7%増)、経常利益は600億円(同1.1%増)、純利益は415億円(同11.5%減)を見込んでいる。遊技機の販売台数はパチンコ28万7,000台、パチスロ90,000台を計画している。