全国流通商団体研究会が一般社団法人に、名称も「全国流通商適正化協会」に改称

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4月7日に行われた全国流通商団体研究会の通常総会の模様。

パチンコ店向けの景品を取り扱う卸問屋の法人と景品買取所の法人で組織する全国流通商団体研究会(堀井努会長)は4月7日、都内のホテルで通常総会を開催し、一般社団法人へ移行することを決議した。

同研究会は今年10月から開始されるインボイス制度などの諸課題に対して、全国の卸問屋、買取所が円滑に対応できるようにすることを目的に、任意団体として昨年5月に発足していた。

発足から1年が経過し、会員法人が責任をもって会に参加し、団体としての社会的な信用や地位の向上を目指すために一般社団法人へ移行することとした。正会員のほか、賛助会員も募り、横断的な組織を目指す。

また、一般社団法人への移行を機に、名称を「一般社団法人 全国流通商適正化協会」(略称:全流商)とすることを決定した。遊技商品の健全かつ安全な流通システムを確立し、清浄な風俗環境の保持に寄与するため、名称に“適正化”を冠した。

全流商の設立時代表理事(理事長)となった堀井理事長は、「今回から一般社団法人となる。業界が大変な時に会費をいただくことになるが、会費以上のものを皆様に戻せるようにしたい」と決意を述べた。

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