ダイナムは4月17日、同社本部ビルの社員食堂で三陸・常磐産の食材を使用したランチメニュー「三陸・常磐ランチ」の提供を開始した。週替わりのメニューで、同地域の復興支援を目的としている。
同社は、東日本大震災後、宮城県、岩手県、福島県に10年間で約8億9,562万円を寄付してきた。今回の活動で、従業員に同地域の食材を提供し、同地域の食材消費の拡大と、従業員の働く活力につなげる考えだ。
初週のメニューには、「岩手産サンマのフライ」と「銚子産鯖の味噌煮」が含まれ、20食が即完売と好評だった。販売価格は400円で、1食あたり約420円が被災地への支援につながる。同社はまた、子ども食堂に「三陸常磐ものネットワーク弁当」を提供する支援活動も検討している。
同社では今後も地域と共生を目指し、地域社会の発展に貢献する活動を続ける方針だ。
