愛知県で8店舗をチェーン展開する玉越は4月12日、名古屋マリオットアソシアホテルで第41期の年度方針発表会を実施した。
発表会冒頭に登壇した髙木宏動社長は、前期となる40期の業績について、物価高やスマスロ導入に伴うイニシャルコストが、利益の圧迫要因になったことを報告。その一方で昨年10月以降は、パチスロの稼働回復が業績向上に繋がったことを受け、「この流れが続けば、41期は増収増益が達成できると予測している」との見通しを示した。
また今期は、「進取果敢」をテーマに掲げ、店舗開発にも力を注いでいく方針を示した。髙木社長は「10年以上新規出店していないが、ようやく準備が整ってきた。出店地域に明確なこだわりはないが、少なくとも800台以上が設置できる店舗を取得したい。条件にあう場所は簡単には見つからないが、粘り強く進めていきたいと考えている」とし情報提供を呼びかけるなどした。