藤商事が開発した次世代遊技機「スマートパチンコ」(以下、スマパチ)の第1弾『e RAVE 覚聖ループ』が、4月6日付けで指定試験機関から型式試験の適合通知を受けた。
同機は今後、各都道府県公安委員会の検定手続きを経るとともに、市場動向を注視し、最適なタイミングでホール導入開始となる予定だ。
原作「RAVE」は、真島ヒロのポップな冒険ファンタジー漫画『RAVE』を題材にしたコンテンツで、レイヴマスターとなったハル・グローリーが世界を救う旅を描いた。累計発行部数は2,350万部にのぼり、藤商事では過去にパチンコ2作、パチスロ1作をリリースしている。
スマパチは、パチンコ玉に触れることなく遊技することが最大の特徴となるほか、自主規制の緩和により、大当たり確率の下限値が現行P機の1/320から1/350となったことに加え、C時短の仕様についてもより幅広いゲーム性を実現できる。。4月3日には、市場導入第1弾として『e聖闘士星矢 超流星CliMAX349』のホール導入が始まり、関係者から注目を集めている。