日工組と日電協は3月8日、全日遊連に対し、スマート遊技機(パチンコ、パチスロ合算)及び専用ユニットの供給見通しに関する調査結果を通知した。
調査によると、2022年10月から2023年9月までの1年間で、スマート遊技機用ユニット(PSA及び認証協)の累計供給台数は約45万台となる見込み。一方、スマート遊技機(各メーカー)の累計供給台数は約96万台となる見込みで、一部の期間において専用ユニットの供給見通しを上回る結果となった。
このため日工組と日電協では、今回の調査結果をもとに、改めて各メーカーは実際の販売計画を立てるとし、PSA及び認証協に対しても専用ユニットの台数の上積みについて一層の努力を求めている。また、ホール側には公平公正な販売を行い、市場が混乱することのないよう努めていくとしている。